アメリカでゴマペースト「タヒニ」を使ってナスを料理する。
先日、仕事先のケータリングのお弁当の中に「フムス」のような、ナスも入っているようなペーストがあって、それがとても美味しくて、そんな感じのものを自分でも作りたいなと思ったのがきっかけで、ネットでレシピをいろいろ調べていましたら、「ババガヌーシュ」が出てきました。私が、そのお弁当で食べたのとはちょっと別ですが「ババガヌーシュ」も以前食べたことがあり好きだったので、作ってみることにしました。。
「ババガヌーシュ」とは?
中東の料理のナスの前菜ディップです。
ナスがメインのペースとしたものです。フムスみたいな見た目ですが、ひよこ豆ではなくナス。
私がみたレシピの人によると、中東に行ったら、家庭それぞれでレシピが全部違うと。私は、いくつかのレシピの中で、一番シンプルそうなものを選びました。
「そのレシピによる材料」:
- なす(20cmくらいの大きななす二つ1kgくらい。アメリカのナスは日本と違って大きいので)
- タヒニ(大さじ3)
- オリーブオイル(大さじ2)
- レモン(1/2レモン汁)
- ガーリック(ひとかけすりおろし)
- 塩(小さじ1)
私は最初このレシピ通りにし、味見して、自分好みに、ガーリックを少なめ、レモン汁を多め、タヒニも少し多めに味を変えました。この料理家の人も自分の好みでかえてといっていました。
タヒニは?
ごまのペーストです。日本のねりゴマとの違いは、ねりゴマは炒ったゴマをペーストにしたもので、タヒニは生のゴマをペーストにしたもの。味や香りもねりゴマよりも薄いです。ピーナッツバターのような食感です。
タヒニの栄養価は?
・オメガ3脂肪酸の含有率が非常に高い
・ビタミンEが豊富で抗酸化作用
・ゴマリグナン(セサミン・セサミノール・セサモリン)と呼ばれる抗酸化成分が豊富
・ミネラル豊富で免疫力アップ
私はご近所にあるみんな大好きトレダージョーズで「タヒニ」を買いました。オーガニックで嬉しい。
いろいろなレシピを参考にしてもらえると良いと思いますが、
私が参考にした作り方は:
1、ナスをコンロの上で柔らかくなるまで素焼き。オーブンで焼いても良いようですが、これの方がスモーク感が強くなるということで。ただ、コンロ汚れます。
2、焼いたら、15分くらい、ボールにラップして放置。スモークされます。水が少し抜けます。
3、皮をむいて、みじん切りにします。(私は食感が残った方がいいのでみじん切りにし、フードプロセッサーなどは使用しませんでした。好みの食感で)
4、レモン、オリーブオイル、タヒニ、塩、ニンニクのすりおろしを入れて混ぜて出来上がり。お好みで最後にオリーブオイルとパセリなどかけて出来上がり。
アメリカのナスって日本と違って、皮は硬いし、タネは大きいし、使いずらさを感じていましたが、これなら美味しくナスを使うことができました。
私は冷蔵庫で冷やして、パンにルッコラをのせて、その上にこのババガヌーシュをのせていただきましたら、とても美味しかったです。
そのまま食べても美味しいです。
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