ナチュラルメイクにティンティドモイスチャライザーはいかがでしょうか?
アメリカの美容雑誌『Allure』のオンラインを見ていましたら、
最も保湿力のあるティンティドモイスチャライザー「17」
と言う記事がありました。
ティンティドモイスチャライザーとは?
ティンティド:ほのかに色のついた。
モイスチャライザー:保湿剤。
保湿剤でありつつ、肌をカバーしてくれるファンデーション要素が少し入ったもの。
ちなみにBBクリームとCCクリームと ティンティドモイスチャライザーの違いは?
これらはブランドによって、定義が異なってくると思うのですが、
BBクリームは保湿剤、下地、ファンデーションとオールインワン。
CCクリームはコントロールカラー(カラーコレクション)のCCなので、肌色を補正してくれることを目的としていて、そこに保湿剤やファンデーション要素が少し入っている。
どちらかと言うと、BBはファンデーション。そのためカバーもできるけど、下地も保湿も全部入っていますよと言う感じ。CCの方は肌をきれいに見せるための色補正重視で、ファンデーションの目的は薄い。ティンティドモイスチャライザーは保湿重視で、少しカバーしてくれる。といった感じでしょうか。
ちなみに、日本語で、ティンティドモイスチャライザーと調べると、ほぼローラーメルシエの商品しか出てこず、日本にはティンティドモイスチャライザーと言うカテゴリーはあまりないかもしれません。
私自身、若い頃は、肌は綺麗なはずなのに、とにかく塗りたぐっていた時期もありました。しかし年齢を重ねていくと、厚塗りすればする程、逆に歳をとって見えてしまうし、自分自身に対するメイクの好みも考え方も変わってきまして、今では肌自体を整えることを重視で、普段メイクはなるだけナチュラルにしています。ただ、時と場合に応じて、しっかりとメイクをするのも好きです。
と言う訳で、ティンティドモイスチャライザーは今の私にとってはとても魅力的なカテゴリーです。
Allureでは17個の商品を紹介していましたが、私はこの中から気になった商品を7個だけピックアップしてみました。
Laura Mercier Tinted Moisturizer Natural Skin Perfector $47
ティンティドモイスチャライザーといえば、ローラーメルシエ。元祖的な。この雑誌でも4回もベストオブビューティーに選ばれてるとか。ノンコメドジェニック(ニキビの出来にく)で、アップブレードされたオイルフリーの成分で、ニキビできやすい方やオイリー肌の方にも使いやすい。
Tarte Maracuja Tinted Hydrator $29
スクワラン、ヒアルロン酸、ナイアシンアミドが配合。SPF40も。潤いのあるセラムは軽い付け心地だが、重ねることで、カバー力も増す。
Chanel Les Beiges All-In-One Healthy Glow Fluid $40
こちらはとても素晴らしい保湿効果がある。ジメチコンが一日中乾燥を防ぎ、グリセリンが肌を柔らかくハリを持たせてキープしてくれる。そして、とても小さな金の粒子が入っており、自然な輝きを演出してくれる。
Neutrogena Healthy Skin Radiant Tinted Moisturizer$13
ビタミンA、C、E、配合。トップのアンチエイジングの成分が配合されている上にわずかな色素が配合され、輝く艶肌を作ってくれる。
Nars Pure Radiant Tinted Moisturizer $45
敏感肌の方への一つ。パラベンと合成香料なしでオイルフリーで毛穴詰まりや肌の痒みなどは心配ない。かなりの薄付きだが、重ねることで多少のカバーもされる。しかし、部分的に隠したいところがある方はコンシーラを使うと良い。
Philosophy Renewed Hope in a Jar Skin Tint $40
クリーミーなフォーミュラで他のティンティッドモイスチャライザーに比べるとカバー力あり。マットめの仕上がり。
ローラーメルシエは、試した事がありますが、私も好みの一つですILIAは前回のクリーンビューティーのカテゴリーに入ってくる、人気急上昇中のブランドなのでピックしました。ナーズは、これはちゃんと使ったことはないのですが、他のファンデーションは良いファンデーションなので、ピック。シャネルはなんといっても持ってるだけでも気分の上がる化粧品、そして、シャネルのウルトラルタンフリュイドは素晴らしいファンデーションなので。
タルト、ニュートロジーナはお手軽価格で使いやすのでピック。フィロソフィーは一つだけ、ややマットな仕上がりというところに惹かれてピック。
普段、ナチュラルにささっとメイクしたい人は一度、試してみても良いかもしれません。