目の周りのシワ対策に、アンチエイジングの王様、レチノール入りアイセラム
スキンケアをレチノール無くして語ることはできないほどの重要成分。
レチノール(ビタミンA)の働き
肌のターンオーバーを促進してくれます=しみ、しわに効果あり。
ちなみにレチノール、レチナール、レチノイン酸及び類縁化合物は、レチノイドといわれる。
レチノイドの中のレチノイン酸が最も高い効果があるようですが、炎症や発赤の副作用を伴うため、日本で化粧品素材としては利用できないようです。その代わりに副作用の少ないレチノールが化粧品用途では最も好ましいとされているようです。
2017年には日本初、資生堂がレチノールによるしわ改善効果を厚生労働省から認可を受け、国も認めているようで説得力あります。またアメリカの皮膚科学会やアメリカやオーストラリアなどの皮膚科医の記事など読むと、レチノイドを推奨しています。
また、レチノイドを調べている中で、多くの皮膚科医が
肌ケアの3Tipsをあげるとしたら、
1,朝の日焼け止め
2,昼の日焼け止め
3,夜のレチノイド
と言っていました。
DR. DENNIS GROSS SKINCARE
Ferulic + Retinol Triple Correction Eye Serum 15ml $69
まず
Dr dennis gross skincareとは?
ニューヨークの皮膚科医のDr デニスさんが開発したスキンケアで「正しいスキンケアを行えば家庭でも皮膚科で行う背術と同じ効果が出せる」をモットーにアンチエイジング製品を開発しているとか。
このブランドでのベストセラー商品はピーリング剤が入っているスキンケア商品で、私的には、Dr デニスというとピーリングといったイメージ。
では今回試してみたこちらの商品
Ferulic + Retinol Triple Correction Eye Serum
アイセラムです。セラムは美容液みたいなものです。
商品名にある
Ferulicとはフェラル酸のことで、これは抗酸化作用やメラニン生成を抑制する効果があるとか。
Retinolはアンチエイジングの女神的な成分。しかし、肌への影響も強いため、使い方には十分注意が必要。
これらのメイン成分によって張りのある、シワを目立たない、まぶたも滑らかな、健康的な見た目にしてくれるとか。目の下のクマにも効くとか。
そして最近のプロダクトに必ず強調して書かれていることで
パラベンフリー・ビーガン、クルエタリーフリー。
使い方
朝晩、目の周り、まぶたにも優しく塗る。
日中はサングラスを着用することを勧めている。
注意点として:この成分の中にAHAの酸の成分が入っていて、こちらは肌をとても敏感にして日焼けしやすくなるので、日焼け止めを塗るようにと。
多くの皮膚科医がシワを減らすとか保湿効果が高いとか謳われているプロダクトを試す前に、まずは何よりも日焼けしないことが一番大切と言っているように、この成分が入ってるから日焼け止めというよりも、シワやシミ、たるみなど肌の老化を防ぎたかったら日焼け対策は必須ですね。
感想
まず、レチノール配合の製品で、まぶたまで付けましょうっていう製品がない(レチノールは刺激が強いので、目の周りは避けましょうというのが多い)ので、ちょっと驚き。
3週間くらい使ってみました。朝晩の使用を勧めていましますが、日中、日焼けしそうな日は、つけるのをやめたりしたので、基本は夜だけの使用が多かったので、使用方通りに使っている人に比べたら効果は劣るかもしれません。
私は、目の周りにそんなにシワがなく、クマもそこまでないので、正直、効果がわかりずらいのですが、それでも、なんか目の周りがパンっと張っている感じがしていました。目頭の下にある小じわも、わかりにくくなってるような。
アイクリームとか、劇的に変わった!とか、効果実感!って経験があまりないので、そんな中では、これは効いてる気がします。
母親に勧めてみたい商品の一つです。