Whole Beauty in ニューヨーク

ニューヨーク在住。メイクアップアーティスト&米国IIN認定ホリスティクヘルスコーチ 。美容と健康と日々気になる事について。

日焼け止め入り保湿クリーム VS  日焼け止め  効果の違いはあるのか?

私はズボラな性格なので、できるだけ少ない数のスキンケアで済ませたい派。通常の生活では顔には日焼け止め入り保湿クリームをつけています。

今まで日焼け止めブランドのホームページを覗いた際に、検索すると保湿剤のカテゴリーで出てくる商品が日焼け止めのカテゴリーでは検索しても表示されないものがあり、違いがあるのかな?と思ったことがあったのですが、そのまま通り過ぎ、大きな疑問を抱かぬまま生きてきていたのですが、最近、この事についての情報を目にする機会がありまして、改めて調べてみました。

 

とある記事healthlineによりますと、

 

Spf入りの保湿剤VS 日焼け止め

 

2019年の研究で、18〜57歳の84 人(22 男性  62 女性) の研究で、Spf入りの保湿剤を塗布している時はまぶたの塗り残しが多かったというデータがあります。またSPF入り保湿剤の方が日焼け止めよりも効果が低いというデータが出ました。

 

なぜまぶたを塗り残したかははっきりした原因はわかっていないようですが、目に入ることを恐れている場合や、元々、目元は敏感なので、刺激を恐れて塗らない選択をしていたり、目元専用の保湿クリームなどを使用している人が多いため目元はSpf入りの保湿剤を塗らないように無意識にしているのではないかと言っているドクターもいます。

 

多くの保湿剤には、日焼け止めに見られるものと同様の強度の高いSPFが含まれていますが、同じように塗られていない。

Spf入りの保湿剤の方が水分が多めで軽い質感の方が多いので、伸びやすい分、薄づきになる傾向があり、しっかりとカバーされずに日焼け止めの効果が低くなる。

 

 

どの商品でも、しっかり厚く塗る必要がある。

薄くならないようにしっかり塗ることが大切。目の周りも同様に。もし、敏感肌の人は、無香料や低刺激なものを選ぶ。また、日焼け止めにはケミカルとノンケミカルがありますが、ノンケミカルの方が厚く塗れるのと、刺激が少ない。こういった選択肢もあると。

 

どのくらいの量が適量?

f:id:japaneseinny:20200911001737p:plain

f:id:japaneseinny:20200911001751p:plain

 

日焼け止め塗布で気をつけること アメリカ皮膚科学会のホームページより

ほとんどの成人は、体を完全に覆うために約1オンス(またはショットグラスを満たすのに十分)を必要とします。 足、首、耳、頭のてっぺんに塗ることをお忘れなく。 屋外に行く15分前に日焼け止めをつける。 皮膚がんも唇にできる。唇を保護するには、SPFが30以上の日焼け止めを含むリップクリームまたはリップスティックを塗布します。 屋外にいるときは、商品の指示に従い、約2時間ごと、または水泳や発汗の後に日焼け止め剤を再塗布します。

 

使用しているものを変更を検討する前に、使用方法を改良する。

依然として、SPF入り保湿剤も通勤やオフフスでの仕事などでは、良い選択肢の一つ。もし、ピクニックやビーチ、ハイキングなど外での活動をする場合は、通常の日焼け止めを勧めると。プラス、サングラスや帽子も目の周りの敏感な部分の日焼けを防ぎ、塗り残した部分の日焼け対策として必要。

 

結論

イギリスの新たな調査によると、SPFを含む顔用保湿剤を選択する人々は、従来の日焼け止めを使用する場合と同じように太陽の有害な光線から保護されていないことがわかりました。 これは、人々が従来の日焼け止めほど完全にSPF保湿剤を顔に塗布しないことが多いためです。 研究は、人々がSPF保湿剤を使用した場合、特に日焼けから保護されていなく、特にまぶたの周りの領域を指摘しました。 しかし、皮膚科医は、これらの種類のSPF含有顔用保湿剤が正しく適用された場合、歩いて通勤するか、一日のほとんどの時間を過ごす場合に役立つ可能性があることを推奨しています。

 

他の意見もありました

他の記事も見ましたが、医者によって、保湿剤は保湿剤で、その後日焼け止めをつける方がいいと言っている人もいました。両方を混合することで、日焼け止めの効果が減るという意見や、保湿剤になると金額も高くなるので、毎回の塗り替えることへのコストを考えた場合、日焼け止めの方が安く抑えられるという意見など。どちらにしても、保湿剤日焼け止めであっても、何も塗らないよりは効果があるので、使用する価値はあると皆さん述べています。

 

感想

確かに、塗る量がいつも少なくなりがちなので、気をつけなければと思いました。またどうしても、頻繁に塗り直すことを怠りがちなので、どれを使うかというよりも、どう使うかをちゃんとしないとな思いました。