Whole Beauty in ニューヨーク

ニューヨーク在住。メイクアップアーティスト&米国IIN認定ホリスティクヘルスコーチ 。美容と健康と日々気になる事について。

恐ろしや。食事でもストレスをためてしまう?!

おいしいものを食べたり飲んだりすると、すごく幸せな気持ちになりますが、過剰に取りすぎると逆効果、ストレスを感じてしまう事があります。恐ろしい。。。
 
1.砂糖

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甘いジュースを飲んだり、ケーキを食べたり、砂糖が大量に入っているものを食べたりすると、コルチゾールのレベル(ストレスホルモン)が急上昇する可能性があります。 高糖質食品の継続的かつ過剰な摂取は、これらの一貫して不安定な血糖値を引き起こします。これは体にストレスを与えるので、体のストレスに対処するためにコルチゾールが放出されます。さらに、血糖値の不均衡とコルチゾールの放出により、ストレスや不安を感じるようになります。
 
 2.カフェイン

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カフェインもコルチゾールをあげる可能性があります。体内のコルチゾールを増加させると、不安に関連する急速な心拍と血圧の上昇につながる可能性があります。また、ビタミンDやビタミンBなどの気分を高める栄養素の吸収を阻害する可能性もあります。さらに、カフェインはまた、良い睡眠を妨げる可能性があります。そしてそれは疲労感によって引き起こされるストレスにつながる可能性があります。 コーヒーやその他のカフェイン入りの飲み物をハーブティーなどのカフェインを含まない飲み物、または緑茶や抹茶​​などのカフェインの少ない健康的な飲み物に置き換えることも一つの手です。
 
 3.アルコール

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アルコールは抑制剤であるため、穏やかな鎮静剤として作用し、一時的に落ち着きます。アルコールは抑制剤であるため、気分の良さに関連するホルモンであるセロトニンのレベルを低下させ、不安を増大させる可能性もあります。
 
4.精製された炭水化物(白いご飯、白いパン、白いパスタ)

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吸収されやすく、血糖値の上昇を引き起こします。それはコルチゾール(ストレスホルモン)を体内に放出し、ストレスを引き起こします。
血糖値の急激な上昇や低下を引き起こさない未精製の炭水化物(玄米、全粒粉のパン)にしたり、食物繊維の多いものと一緒に食べるといいでしょう。
 
5.加工肉

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これらの製品を美味しく、長持ちさせるために、防腐剤などの添加物が入っており、エネルギーを低下させ、ストレスを増やす可能性があります。
 
 
  • カフェイン、アルコール、精製された砂糖などを取り除くと、忙しい中でも、短期的なストレスを回避することができ、1日中均一な考え方を維持できます。
 
  • ストレスにはホルモンのバランスが大きく影響します。適切な食事によって、ホルモンのバランスが回復し、ストレス軽減に大きく役立ちます。 その為、カフェイン、アルコール、精製された砂糖や加工食品を、ホールフード(加工されていないも)健康的なタンパク質、脂肪、野菜、フルーツなどに置き換える事が理想的。
 
 
これらの摂取量を少し控えるだけでもストレスが緩和されるかもしれません。また、これらの食品は過剰に摂取するとストレス以外にも体に悪影響を及ぼす食品に常に入ってくるので、ストレス以外の観点からも、摂取量を減らすと体全体が軽くなるかもしれませんよ〜
 
ちなみに、私も甘いものは好きで、控えるのは難しいと感じていましたが、フルーツに変えたり、チョコレートもダークチョコレートに変えたりしたら、意外とそれでも満たされるように変化して来ました。それでも時にアイスクリーム食べたりケーキ食べたりします。
砂糖に関してはストレス予防で摂取しないというよりも、肌の老化促進や生理前症候群や生理痛を増長させる可能性、また体が疲れやすくなるなど他にも悪影響を及ぼす可能性(科学的に根拠があります)があり、私はそちらをどうにかしたいという思いで、控えるようにしています。おいしいですが、控える事で生理前症候群が緩和されると思うと、少し控えようかなという気持ちになります。
思考の変化で、一番自分が変えたいところ(慢性疲労を取り除きたい、生理痛を軽くしたいなど)を考えると意外と食事を変えることができたりします。
 
こう言った情報を私の新しく作ったホリスティックヘルスコーチングのWEBサイトで週に2回ブログとして更新していますので、もしよかったら見てみてください。前回は生理前症候群PMSを緩和する食事編をアップしています、次回も生理前症候群緩和に関してアップする予定です。